立体駐車場の特徴とその注意点

都市部の狭い土地に何とか多数の自動車を停めたい、という考えから生まれたのが立体駐車場です。


大都市中心部では自動車用の大きな回転用テーブルが用意され、その先に自動車用エレベーターを備えた駐車場があります。これは機械式立体駐車場と呼ばれ、これまで様々な機械式駐車場が開発されてきました。

立体駐車場の情報サイトを利用して良かった。

一方でショッピングセンターやデパート等に自動車で出かける際、スロープを自分で上がったり下りたりして自動車を1階以外の階に停めることがあります。

このような駐車場は特に自走式駐車場と呼びます。日本初の立体駐車場は機械式駐車場でした。当初は二段方式、即ちリフトを用いて自動車の上又は下にもう一台の自動車を駐車させるもので、自動車1台分のスペースに2台から3台駐車できることになり駐車効率の向上に大きく寄与しました。

その後タワーや地下スペースを利用した垂直循環式、水平循環式等が開発され、更にコンピューター制御により自動車を上下左右に搬送して格納する形式も開発されたことで、限られた土地での駐車効率が飛躍的に向上しました。

機械式駐車場は狭い土地を利用しているので駐車場入り口が狭いことが多いです。



また最近は自動車用エレベーター入口に衝突防止装置が反応して、所定の位置にうまく駐車できないこともあります。



しかし機械式の場合、自分で駐車場内の駐車スペースを探す必要がないので駐車のための運転操作にかかる時間が非常に短くなります。

自走式の場合、入り口や駐車スペースは比較的広く取られていることが多く、駐車しやすいです。
また地下式の場合はゲートバーやシャッター、監視カメラ等でセキュリティを確保しやすくなっています。


但し、車高の低い自動車はスロープで車両下部を擦る可能性があるので要注意です。

限られた土地に自動車を停めたい際、立体駐車場は非常に便利です。機械式、自走式各々の特徴をよく理解し、安全かつ快適に立体駐車場を利用しましょう。